メディアに取り上げられた後にすべき5つのこと

日頃の広報活動の末にメディア露出を獲得出来たら、それはそれは嬉しいですよね。
でも、広報活動はメディアに取り上げられて終わり、ではありません。
広報担当者のその後の対応で、恒常的なメディア掲載に繋がる一手を打つことができます。

メディア露出は“花火”ではない

「テレビに出たけど、行列は1ヶ月で終わった」
「メディアに取り上げられるのってカンフル剤だよね」

ウエ・コーポレーションのクライアントになる前の企業様から、よくお伺いする言葉です。
弊社のお客様には、しばしばその効果と意義をご説明しているので、メディア掲載は決して花火でもカンフル剤でもないことを、ご理解いただいているのですが…
メディアでの掲載を一時期だけのお祭り的な“花火”にしてしまっているのは、実は取り上げられた企業様自身。
露出後の活動で、一時的な効果にしないことが必要なのです。

メディアに露出することがゴールではない

メディアに露出すること、がゴールではなく、広報活動というのは(企業活動全般がそうですが)継続的な数珠つなぎで成り立っています。
メディア露出が決まった!という瞬間は、もちろん「おめでとうございます!」なのですが、
それを“花火”にしないフォローアップの活動が、広報活動の効果を飛躍的に押し上げ、恒常的なメディア露出の獲得につなげることにもなります。

では、具体的にどのような活動が必要なのでしょうか。

メディア露出後の活動5項目

1)露出内容の確認
当然だろう、と思われるかもしれませんが、広報担当者や取材対象者は、露出されたことに満足して、意外と細かい確認ができていない場合があります。
「パブリシティ」は広告と異なり、原則事前に露出内容の確認ができません。露出したら、間違いがないか、トンマナに問題が無かったか、露出内容を客観的に確認しましょう。
トンマナの指摘はNGですが、事実の訂正は取材してくださった方へのマナーとしても必要です。訂正記事・訂正テロップなどを出していただけない場合もありますが、WEB記事などはすぐに修正して頂ける場合も多いので、掲載後にすぐに確認することが肝要です。

2)社内周知
社内にメディアに取り上げられたことを周知しましょう。売上や現場への影響がある内容の場合は事前の告知が必要ですが、掲載・放映日が事前に明快にならないことも多いので、全社的には露出後の周知で十分です。
大手メディアで自社が紹介されることで、社内モチベーションを向上させることができますし、内容に依っては自社の戦略を社内に浸透させる有効な機会にもなります。掲載の社内告知は、インターナルコミュニケーションの手段として非常に効果的といえます。

3)オウンドメディアを通じた社外拡散
「メディア掲載歴」のLPを設けている企業HPもありますが、1-2件の掲載だけならSNSで発信したり、ニュースやリリース欄にまとめるなどしても良いでしょう。インターネットの情報の中に残すことで拡散効果が期待できますし、のちにメディアの検索にヒットしたり、取材歴があることでメディアの信頼感を得て取材候補に挙がりやすくなる効果があります。

4)記者・ライターやディレクターへのお礼
自身が編集した記事や映像が、取材対象者にとってどのような影響を与えたか、メディアの方々は気にされていることが多く、また、率直に自社が取り上げられて嬉しい!とフィードバックを受けて嫌な気持ちになるマスコミ関係者はいません。
お礼に対する返信は無いことも多いですが、社内の反響などを伝え、今後のコミュニケーションに繋げましょう。

5)反響の分析と考察
露出した内容に対する社内外の反響や、SNS上のコメントなどを収集・分析し、なぜメディアから取材されたのか・どのようにユーザーに受け取られたか、確認して、今後の広報戦略やマーケティング戦略に活かす方法を検討します。

まとめ

露出後、ホッと一安心した後は、必ずフィードバックを。
メディア露出を有効に活用し、より広い範囲の人々に情報を届け、ポジティブなイメージを築くという、本来の広報活動の目的が自走しやすくなるように効果に繋げていきましょう。

上部へスクロール