広報でマスト!と言われるペルソナの設定

ターゲットと何が違うのか、いわゆるマーケティング用語の「ペルソナ」。
年代などの属性だけ設定されるターゲットに対して、ペルソナの方が、より深く詳細に人物像を設定し、その行動変容まで想定します。

「ペルソナ」は「迷った時に戻れる場所」

PRパーソンなら、
あるいは開発からマーケに関わっている企業の方なら、
ターゲティングはスタート時点からある程度出来ているだろうと思いますが、実際にペルソナがマストになるのは、プロジェクトの中期であることが多いように思います。

戦略が決まって、戦術が具体的になってきて、仔細を詰める段階で、迷いが生じることがあります。それもよくあります。

この時に、ペルソナがあると、迷いを断ち切って決断しやすくなります。
「50代で、ある程度子供が大きくなっている男性、だったらそうだったかもしれないけど、子有り・子無しに関わらず、独身で今回のペルソナの趣味にここまでお金をかける人ならこれを選ばないよね」とか。
細かい行動変容を想像するのに、具体的には身近にいる人をあてはめ、名前を付けましょう、とまでマーケティングの世界では勧められています。

マーケティングは、真の正解は分からない(というか無い)し、確率を上げたりストーリーを作るための手法なので、迷うときに立ち返る場所を作るためにペルソナを設定するのです。

「迷った時に戻れる」ペルソナ、設定していますか?
そもそも設定の仕方に迷ったとき、分からないときはお気軽にご相談ください。広報視点のペルソナの設定も、一緒に考えます。

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