今のご時世、どんな業務でも、委託先を探すこと自体は苦労はないと思います。
むしろ情報があふれ返り、限られた予算で目的に見合った企業かどうか・相性がいいかどうかを見極める方が難しくなっています。
PR会社は特に「同じ言語感覚でコミュニケーションが取れるか」を重視
私どもでは、競合他社からも受注することが多いのですが、
お互いの目的が合致していなければ、無理に「うちを使ってください!」という営業はしませんし、
だいたい最初のお話で、合致しているかしていないかは分かります。
合致していない会社に無理にうちを使って!というのも後でお互いに苦労するだけなので、私どもでは最初のご提案のときに、弊社よりもっと適切な競合他社があるな、と思ったら他社をどんどんご案内しています。
直接ご担当者を紹介する場合もあれば、
業界的にこういうことが得意なPR会社はココ、というご案内だけのときもあります。
単純に「良い」「悪い」ではなく、自社の目的に合った外注先かどうか、を重視することをお勧めしています。
同業から見て合致しているよ、と教えてもらったら、少なくともアマチュアの自分より、合致している確率が高い!と思える気がしていて、私どもがパートナー企業を探すときもその道の専門家からご紹介頂くことも多いです。
PRという無形のメニューを受発注する関係は、「同じ言語感覚でコミュニケーションが取れるか」を最重要ポイントに挙げてもいいと思っています。
以前クライアントの広告代理店の役員の方に「言語明瞭・意味不明瞭っていう表現があるくらいだから」と言われたことがありますが、
「PRのストーリー」自体が明文化できないものだったりするので、お互いのコミュニケーションで「意味不明瞭」が発生する場合は、うまくいかないことが多い。
いわゆる“フィーリング”という可視化できない自分の感覚を、信じてみてもいいと、思っています。